起業奮闘記 もくじ
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奮闘記番外編
キャッシュフローゲームで勉強する
起業家とキャッシュフローゲーム
先ず、キャッシュフローゲームを行う前に、「金持ち父さん 貧乏父さん」を一度は
読む事が大事だと思う。
予習であり、考え方の基本を身に着けた状態でゲームに望んでいただきたい。
ただし、起業家の場合、本の記述とかゲームのルールのある部分を置き換えないと
勘違いが生ずるかもしれない。
キャッシュフローゲームのルールにあたる目標は、
毎月の支出を越える不労所得を得る事である。
「不労所得」に惑わされてはいけない、働かずして金を手にする事が、企業家の目標?
否、そんな事を考えてわざわざベンチャー(冒険)企業を立ち上げる事はとても少ない。
自分が汗して働いた結果、富を築けたらいいな。がんばろう。っていうのがベンチャーで
不労所得ありきで起業できるかというと、なかなか交流会にも珍しい。
不労所得を前提にビジネスを探している方はいるのであるが、少数であるはず。
でも、何故このゲームは勉強になるのか?
不労所得というより、インカム(収入)にあたる部分を自分のビジネスに置き換えると
なんとなく見えてくるかも。
キャッシュフローゲームでは、損益計算書と貸借対照表とを常に書き換えながら
ゲームが進む。
起業家の結構な割合で苦手とする事が、経理内容の把握ではなかろうか?
ビジネスを興す人の結構な割合でこの経理事務関連に疎い人がいるはずである。
なにを隠そう私も、これに疎いばかりに、負債部分と支出部分の抑制をしきれず
失敗した経験の持ち主である。
ゲームの中には、譲渡性預金が本日○ドル・値幅は△ドル〜◇ドルまで
今日は買いか?とか 株が売りに出てるよ。本日○ドル・値幅は・・・
又は、不動産の売り情報があるよ、周囲の状況から○ドルの価値があるのに
△ドルに下がっているよ。とか、アパートが売りに出てるよ、△ドルの頭金で毎月
のキャッシュフロー(収入)が◇ドルあるよ。みたいな。
ゲームの言うとおりの旨い話がそんなにあるとも思えないけど。
これをそのままビジネスに結びつけるのも企業家としてはいただけない。
上記の例を自分のビジネスに切り替える事がベンチャーの社長としては大事である。
今、設備投資に○○を投入すれば、売り先が◇に決まっているから毎月の収入が△円
といった風な予算立てを堅実に出来るかどうか。である。
現実社会では、そのように考えるくせを付けるべきだと思うのだ。
別の例として、営業に○を入れるが、△の人件費が発生する、しかし収入は◇円出せる
から会社として利益が■円入る。ならば投入時期である。
の様に変えて考えてみよう。
資本金を集めた時点、銀行から借り入れた時点で、そこに金があるからといって
使ってしまってはどうしようもない。
金の管理は、最終的には、社長がすべき事だ。
経理は、数字をまとめる係りで、社長は、数字を管理しなければ。
またまた恥ついでに、私は、これで失敗しているのだ。
経理的センスを持ち合わせていないベンチャー社長は、是非ともこれを勉強してみよう。
先ずは、損益と貸借の表が自然に頭に描ける社長になる為には、いい勉強手段だ
という事が言いたいのである。
とはいえ、今の自分は「不労所得」にも十分興味はある。
会社の営業は、時代の波に乗れば、確かに豊かに繁栄するだろう。
しかし、時代が会社のネタにあわなくなった時、一気に倒産するのだ。
現在なら第一家電とか山一證券とか大手保険会社の倒産であったり、
有望とされていたナスダックジャパンの撤退等から、よさ気でありながらも、消えていく
市場や企業がある事を忘れてはならない。
利益を出している時期に、会社がしなければならない事が、会社の「不労所得」に
なりうるネタでの別ルートからの収益の創造が必須ではないか?
とも思うのである。
ベンチャーで流行ネタを扱っているなら尚の事、病院に出資しておくとか、
アパート経営に出ておくとか、社有不動産に自社ビルを建てるも、賃貸物件を多数
抱えてみるとか。
その他もっともっと路はあるはず。
そうして、いざとなった時でも、会社へのインカムがしっかりしている状態を作るのが
理想である。
と、このように考えれば、キャッシュフローゲームは、ためになる。と思えるのだ。
ただ、申し訳ない事に、これを書いている自分が、まだ準備期間で、失敗はしてるけど
成功までもう少し時間がかかる事である。
成功した人に言われると、説得力あるんだけどねぇ。
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